ポケモンGOしながら運転 全国で事故36件
今月22日から配信が始まったスマートフォン向けのゲームアプリ、ポケモンGOをしながら、車や自転車を運転していた人による交通事故が全国で36件相次いでいることが分かりました。警察庁はスマートフォンを操作しながらの自転車や車の運転をやめるよう改めて注意を呼びかけています。
警察庁によりますと、ポケモンGOの配信から25日午前11時半までの4日間に、ゲームをしながら、車や自転車を運転していた人による交通事故が東京や栃木など11の都道県で36件相次いでいるということです。このうちの4件ではけが人が出たということです。
また、スマートフォンを操作しながら車を運転するなどしていたとして警察に検挙されたケースは26の都道府県で71件に上ったということです。
このほか、JR渋谷駅近くの路上では23日ゲームをしていた女性と近くにいた男が口論になり、女性の腕をつかんだとして男が暴行の疑いで警察に逮捕されたほか、名古屋市では24日ゲームをしながら自転車に乗っていた女子大学生が、かごに入れていたかばんをミニバイクの男にひったくられる事件も起きています。
警察庁は、スマートフォンを操作しながらの自転車や車の運転は、事故につながる危険性が高いとして絶対にやめるよう改めて注意を呼びかけています。
自転車乗りながら「ポケモン」、赤信号に侵入し接触事故
東京・練馬区で、男子大学生が「ポケモンGO」をしながら自転車を運転中に接触事故を起こしていたことが分かりました。
今月22日午後7時ごろ、練馬区春日町で、「ポケモンGO」をしながら自転車を運転していた10代の男子大学生が赤信号を無視して交差点に進入し、50代の女性が運転する自転車と接触しました。女性にけがはないということです。
男子大学生は、「ポケモンGOをしていて赤信号を見落とした」と話しているということです。「ポケモンGO」をめぐる交通事故は都内では初めてです。
また、日本で配信されて以降、25日朝までに、都内で「ポケモンGO」をしながら車を運転していたとして、道交法違反の疑いで5人が摘発されたということです。(25日14:37)
ポケモンGOがらみでついに死者が。プレイ中に銃で撃たれる
ゲームが直に関係あるかと言われると、難しいところですけれど。
一躍、社会現象となっているPokemon GO。車が突っ込んだり、崖から落ちたりと、危ないシーンが続々報じられていますが、ついに死者がでてしまいました。しかし、プレイに没頭するあまり車に轢かれたのでも、どこかに落ちたのでもありません。少年は銃で撃たれて死亡しました。
事件が起きたのはグアテマラの町チキムーラ。死亡したのは18歳の少年、Jerson Lopez de Leonくん。Jersonくんは、1つ年下のいとこDaniel Moises PicenくんとPokemon GOをプレイするため、線路の横の道を歩いているときに撃たれたといいます。警察は、現場では20個もの薬莢が見つかったと発表。かなり悲惨な状況であったことが伺われます。また、警察は現在、現場で目撃情報のあったバンの持ち主を探しているといいます。Jersonくんの母親は、「いとこからゲームの誘いがあったとき、すでにベッドで寝ていたのに…。なぜ出掛けていったのか」と語っており、事件の全容はまだ明らかになっていません。
アホすぎる指名手配犯が「ポケモンGO」に夢中になって警察に突入→自ら「ゲット」されるハメにwww【動画】
連日「ポケモンGO」にまつわる事件事故が発生している中、指名手配中の男が警察署のポケモンジムに引き寄せられ、そのまま逮捕されるという間抜けな事件が起きた。
https://youtu.be/Gom4rfiB0Hk
アホすぎる指名手配犯が「ポケモンGO」に夢中になって警察に突入→自ら「ゲット」されるハメにwww【動画】 - AOLニュース
ポケモンGOトラブルで男逮捕 勘違いで暴行「俺のこと撮っただろ」
東京のJR渋谷駅近くの路上でゲーム「ポケモンGO(ゴー)」をしていた20代の女性に写真を撮られたと勘違いし、この女性の手をつかんだとして、警視庁渋谷署が25日までに、暴行の疑いで千葉県の男(27)を現行犯逮捕していたことが分かった。
トラブルは23日夜に発生。渋谷署によると、男は「何もやっていない」と容疑を否認している。女性にけがはなく「ポケモンに夢中になっていた」と話している。
女性は珍しいポケモンを見つけ、近くにいた男の方にスマートフォンを向けて画面を撮影。男は「俺のことを撮っただろ。消せ」といきなり女性の右手を強くつかんだという。
逮捕容疑は、23日午後9時半ごろ、東京都渋谷区道玄坂2丁目の路上で、女性の腕をつかんだ疑い。女性からの110番で駆け付けた渋谷署員が逮捕した。
ポケモンGOで道に迷い高速道路へ 男性を保護 岐阜
24日夜、岐阜県美濃市の高速道路で24歳のブラジル人の男性が歩いているのが見つかり、警察に保護されました。男性は、スマートフォンのゲームアプリ、ポケモンGOをしていて道に迷い、高速道路に入り込んだと話しているということです。
24日午後8時半すぎ、岐阜県美濃市の東海北陸自動車道の上りの古城山パーキングエリア付近で、「高速道路を人が歩いている」と通りかかった車の人から警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、通報があった場所から南におよそ2キロのトンネルを抜けた高速道路の路肩を24歳のブラジル人の男性が歩いているのが見つかり、保護しました。
警察によりますと、男性は24日、近くの河原に家族や知り合いとバーベキューに来て、スマートフォンでポケモンGOをしていたところほかの人と離れて道に迷い、高速道路に入り込んだと話しているということです。男性は来日してから3か月ほどで岐阜県可児市に住んでいて、警察から厳重な注意を受けたあと家族に引き渡されたということです。
警察は、歩きながらのスマートフォンの操作は重大な事故やトラブルにつながるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。
車3台玉突き 最初に追突の男性「ポケモンGOに夢中」
25日朝、大津市で乗用車3台が関係する玉突き事故があり、1人がけがをしました。警察によりますと、最初に追突した車を運転していた男性は「運転しながらポケモンGOをやっていて夢中だった」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。